【3分で解説】すまい給付金の申請方法について

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悩む人

すまい給付金の申請をしたいけど、必要な書類が分からない。
どういう手順で申請すればいいの?

そんな人に向けて解説します。

1.すまい給付金とは

「そもそも、どういう制度なの?」

すまい給付金は消費税の増税対策です。

マイホームを購入すると大勢の人・物が動くので、景気がよくなりますよね。

しかし、増税を発表すると、駆け込みが発生するので、
増税後は買う人が減って、経済が冷え込んでしまいます。

景気を安定させるために、

「お金を出すから、増税後も買ってねー。」

と国(政府)が援助している訳ですね。

2.申込み方法

必要書類を準備しましょう

申請には8つの書類が必要です

  1. 給付金申請書
    契約書と一緒にもらえると思います。
    無い場合は、国土交通省のすまい給付金サイトからダウンロード
  2. 登記事項証明書(建物だけでOK)
    司法書士事務所から送られてくる場合もあります。
    無ければ最寄りの法務局で取得してください。
  3. 住民票の写し
    市役所で入手してください。
  4. 個人住民税の課税証明書
    市役所で入手してください。
  5. 工事請負契約書または不動産売買契約書(コピー)
    契約書類と一緒にあるはずです。約款のコピーも忘れずに!
  6. 住宅ローン契約書(コピー)
    契約書類と一緒にあるはずです。
  7. 受取口座を確認できる書類(通帳等のコピー)
  8. 上記7つに加えて、以下より1つ用意しましょう
    ・住宅瑕疵担保責任保険の付保証明書(コピー)
    ・建設住宅性能評価書(コピー)
    ・住宅瑕疵担保責任保険法人検査実施確認書

郵送または、窓口から申請

近くに窓口がない人は郵送がおすすめです。
個人情報が入っているので、追跡可能なレターパック等を利用すると便利です。
郵送料の不足に気をつけましょう。

窓口申請の場合、不備があっても、その場で訂正できるのでスムーズです。
十分に感染対策をしてから行きましょう。

すまい給付金受付窓口
http://sumai-kyufu.jp/application/send/index.php

申請後の流れ

  • 01

    審査
    すまい給付金事務局による書類の審査を行います。
  • 02

    通知
    給付額、振込予定日、振込口座などを記載したハガキを発送します。
  • 03

    振込
    指定口座に給付金を振込します。申請に不備がない場合は、約1.5〜2ヶ月で振込になります。

給付されるのが楽しみですね。

3.いくら給付される?

大体の目安は以下の通りです。

年収給付金
775万円以下10万円
675万円以下20万円
600万円以下30万円
525万円以下40万円
450万円以下50万円

給付額は年収と持分割合によって決まります。
しかし、年収は額面の金額ではなく、都道府県民税の所得割額を基準にしているので、正確に知りたい人は、シミュレーションで確認しましょう。

すまい給付金シミュレーション
http://sumai-kyufu.jp/simulation/index.html

4.申請の注意点など

  • 2021年12月末までに入居することが条件です。
  • 申請期間は 住宅引き渡しから1年3ヶ月以内です。
  • 中古住宅も対象になりますが、個人間売買で購入した住宅は対象外です。
  • 基本は住宅ローンを組む人が対象ですが、50歳以上であれば、現金購入者も対象になります。

余談ですが…

よくYouTubeなどで、

「とっても簡単で使いやすい制度ですよー!」

と紹介している人がいますが、あれは嘘です。

必要書類を用意するために、各所に足を運ばなければいけないので、正直、面倒くさいです。

とはいえ、大きい金額なので、早いうちに申請しちゃいましょう!
新居を手に入れたテンション高いうちであれば、面倒なことも苦にならない…はず

以上、この記事があなたの人生の助けになればハッピーです!
読んでいただきありがとうございました。
それでは、また!

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