【初心者も使いやすい】Dropboxの基本的な使い方3選 インストールから丁寧に解説

Webの知識
考える人

会社と外出先で異なるパソコンを使っています。
ファイルの移動が面倒なので、簡単に共有できるツールを教えて欲しい。

そのような悩みを抱えている人に、おすすめのツールを紹介します。

それは、クラウドストレージサービス「Dropbox(ドロップボックス)」です!

クラウドストレージサービスとは、インターネット(クラウド)上にデータを保管するサービスのことです。

同様のサービスを各社で提供しています。
有名どころは以下の通り。

各社のクラウドストレージサービス

  • Dropbox(ドロップボックス)
  • Google Drive(グーグルドライブ)
  • iCloud Drive(アイクラウドドライブ)
  • One Drive(ワンドライブ)
  • Amazon Drive(アマゾンドライブ)

料金の割安感、使いやすさ、端末との相性などを基準に選ぶとよいです。
今回、紹介するDropboxは充実したサービス、シンプル設計で使いやすいといった特徴があります。

実際、一度つかうと手放せなくなります。

1.Dropboxとは?

アメリカ「Dropbox, Inc」が運営するサービスです。
Dropboxにデータを保存すると、外出先のパソコン、スマホなどから簡単にアクセス・更新ができます。

どのような時に便利?

  • 会社ではデスクトップ、外出先ではノートパソコンを使っている
  • 同僚、ビジネスパートナー、友達とデータを共有したい
  • 大量データをまとめて送りたい

無料で利用する場合、容量は2GBになります。
友達紹介で、最大16GBまで増やすこともできます。

2GBだと少なく感じるかもしれませんが、
まずは使いやすさを試してみて、導入を検討するとよいでしょう。

2.インストールの手順

本記事では、Macでインストール手順を解説します。

Dropbox公式サイトにアクセス

「Dropboxをダウンロード」をクリック

ダウンロードされた「DropboxInstaller.dmg」をクリック

赤枠内をダブルクリックして、インストール

「開く」をクリック

インストール開始

以下の警告が出た場合、「アクセシビリティをオンにする」をクリック

システム環境設定を開いて、アクセシビリティを設定

「システム環境設定」→「セキュリティとプライバシー」→「プライバシー」を開きます。
左側の「アクセシビリティ」を選択し、右側の「Dropbox」にチェックを付けます。

アカウント登録

必要事項をの入力して「登録」をクリック

インストール完了 「次へ」ボタンをクリック

「ファイルを[ローカル]に設定する」をクリック

※最初から有料プランで始める人は、下の「ファイルを[オンラインのみ]に設定する」をクリックして進んでください

「Basicで続行」をクリック

以下のメッセージが表示される場合、パソコンのログインパスワードを入力

Finder左側に「Dropboxフォルダ」が表示されていればOK

これでインストールは完了です。

3.基本的な使い方

データをアップロードして、どのパソコン・スマホからでもアクセス

Dropboxフォルダにデータをドラッグ&ドロップ

これだけの操作で同期が完了します。
ブラウザで見るとアップロードされているのが確認できますね。

アップロードしたデータを共有

Dropboxには「リンク」、「共有」、「Transfer」といった共有方法があります。

よく使うのは「リンク」です。
手っ取り早いので、私のような面倒くさがり屋には重宝します。

方法1 リンク

共有したいフォルダやファイルを右クリックし、
「Dropboxリンクをコピー」を選択すると、URLがコピーされます。
チャットやメールに貼り付ければ、相手と共有できます。

方法2 共有

共有したいフォルダやファイルを右クリックし、「共有」を選択します。

メールアドレス、権限、メッセージを入力して、
「共有」ボタンをクリックすると、相手にメールが届いて共有されます。

また、「アクセスできるユーザー」、「有効期限」、「ダウンロードを無効にする」の設定ができますが、すべて利用するには、有料プランへのアップグレードが必要です。

方法3 Transfer

共有したいフォルダやファイルを右クリックし、「Dropbox Transferで送信」を選択します。

「有効期限」、「パスワード」の設定ができますが、
すべて利用するには、有料プランへのアップグレードが必要です。
※無料プランの場合、有効期限は7日間

「転送を作成」ボタンをクリックします。

「リンクをコピー」を選択すると、URLがコピーされます。
チャットやメールに貼り付ければ、相手と共有できます。
※「メールを送信」で共有することもできます。

送られた方は、URLにアクセスしてデータを確認します。
Transferは、Dropbox上から削除しても、有効期限内であれば閲覧・ダウンロードが可能です。

消してしまったファイルを復元

ブラウザの「削除したファイル」より、ファイルを選択し、「復元」をクリック

有効期限は30日間

4.料金プラン(個人向け)

Dropboxには複数の料金プランがあります。(2021年5月時点)

BasicPlusFamily
月料金(年払い)¥0¥1,200¥2,000
月料金(月払い)¥0¥1,500¥2,500
容量2GB2TB2TB
ユーザー1ユーザー1ユーザー最大6人
いつでも場所を問わないアクセス
パソコンのバックアップ
共有フォルダと共有リンク
ファミリー ルーム
モバイル オフライン フォルダ
デバイス データの遠隔削除
Dropbox スマート シンク
Dropbox Passwords
Dropbox Vault
全文検索
アカウントの巻き戻し30日間の履歴30日間の履歴
有料プランがよい人

  • ビジネス利用や大量データを保存する人
    チーム作業であれば、より生産性が高くなります。
  • スマートシンクを利用したい人
    インターネット上にすべてのデータを保存するので、パソコンの容量が軽くなります。

5.まとめ

Dropboxは無料プランでも充実したサービスを提供していて、使い勝手のよいツールです。

データ管理に使っている時間を見直すと、他の重要な作業に時間を使えるので、生産性アップにつながります。

環境に不便を感じている人は、まずは無料で試してみてはいかがでしょうか。

以上、この記事があなたの人生の助けになればハッピーです!
読んでいただきありがとうございました。
それでは、また!

コメント

タイトルとURLをコピーしました